ニキビができたらどうする?正しい対処法
ニキビは正しいケアを
肌のトラブルとして多くの方がなるのがニキビです。
できる場所によっては目立つことも多く、やはり見た目的に良くないので何とか早く治したいという方もいます。
そうした方の中には間違ったケア方法で、余計にニキビを悪化させてしまっている方もいます。
ここではニキビの間違ったケア方法についてご紹介した後、正しい対処方法についてもご紹介しています。
参考にして頂くことであなたのニキビも適切に治せるようになるので、ぜひ意識してみて欲しいと思います。
間違ったニキビのケア方法
間違ったニキビのケア方法として代表的なのが、指で触って潰そうとする方法です。
これはニキビになった時に最もやってはいけないケア方法です。
指は一見きれいに見えても細菌などが付いていることは多く、ニキビを触った際にその細菌が付着してしまいます。
ニキビは元々炎症を起こしているので、そこに細菌が入ることでさらに症状が悪化してしまう可能性があるのです。
どうしてもニキビは痛みがあり、見た目が気になりつぶそうとする方もいますが、我慢してそのままにしましょう。
ここからがニキビを治すスタートラインになります。
ニキビの正しいケア方法
ニキビを触らないようにしたら、次に肌を清潔に保つようにします。
ニキビは毛穴から細菌が入ることで皮膚が炎症を起こすことが原因になっています。
細菌や雑菌が入らないようにするためにはなるべく肌や毛穴を清潔に保つことが必要です。
これに効果的なのは、きちんと洗顔などで清潔に保つことです。
シンプルなことですがとても効果が高いので、ぜひやってみて欲しいと思います。
また、ここで気を付けたいポイントとして、ニキビの周辺をあまりゴシゴシと洗わないようにすることも大切です。
指と肌の摩擦でニキビを悪化させてしまう恐れがあるので、なるべく優しく洗いましょう。
基本的にはこれでニキビを治すことができます。
一定期間は炎症がありますが、その後は症状が引いていき、2週間ほどで完治することが多いです。
ただし、場合によっては炎症の度合いが強い場合があり、その際にはニキビ用の薬を使用すると良いでしょう。
さらにニキビの症状がひどい場合には、自分で処置をするのは控えることをおすすめします。
自分なりの処置では間違っている可能性もあるので、皮膚科の専門的な知識を持った医師に見てもらいましょう。
また、ニキビは肌のトラブルが原因の場合も多いですが、より症状が大きい場合は体内の不調がニキビを引き起こしていることも考えられます。
この場合は、生活習慣を一度見直してみると良いでしょう。
不規則な食事や睡眠などは悪影響になるので、自分の最近の生活を振り返って、改善できることを少しずつでも直していきましょう。